直腸癌

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直腸がん

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直腸がん(直腸癌)

大腸がんは結腸がんと直腸がんとに分類されているが、頻度、原因に大きな違いはない。
大腸がんの約３分の１が直腸がん。
大腸がんの全てのがんによる死亡率は、男性では肺がん、胃がん、肝がんに次いで４位で、女性では胃がんに次いで２位。
がん死亡全体に占める割合は年々増えており、今後の増加が懸念される。
大腸がんが増えてきた要因は食生活の変化で、とくに動物性脂肪の摂取量の増加が大腸がんの増加をもたらしたと考えられる。
予防因子としては以下のようなものが考えられている。
・野菜、くだものに含まれる食物繊維は発がん物質を吸着する。
・緑黄食野菜のなかのβカロテンなどが発がんの原因である活性酸素を抑制し発がんを抑える。

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