手術体験記 |
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第1日目(木曜日) |
昨年大量の下血で救急搬送された時に、大腸内視鏡の検査をしていたため今回は大腸内視鏡検査はパス。
内視鏡検査をする場合は12時に受付だが、15時迄に受付をすれば良いそうだ。 |
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14:50 |
病院到着 木曜日は外来の休診日なので一階の受付は閉まっていて、二階のナースステーションへ直接行くよう案内がある。
エレベータの存在に気付かなかったため、7日分の入院用具を持って階段を上っていった。重い。
ナースステーションで名前を言うと病室(二階の大部屋)に案内される。
今日は明日の手術に備え、下剤を飲む事ぐらいだ。
院内を案内してもらい、入院時の問診、体温、血圧測定をする。体温が37.3度だったので、後ほど再測定とか。
手術着に着替え下剤を飲み始める。1時間で飲めという事だ。
図書館で借りた小説を読みながら飲む。喉が渇いていたせいか比較的飲み易かった。
飲み終わる頃、看護士がやってきて、今度は浣腸。
『2〜3分は我慢して下さい』との事。
ベッドに横になりながら、本を読み続けていたので30分たっても便意がやってこない。
また、看護士が『どうですか』とやってきた。検温もした。36.3度。
便意を呼ぶため軽く歩いたり運動をしてから、トイレへ向かう。多少、排便あり。
その後は、腹がグルグルと鳴りトイレへ。
これを何回か繰り返すうちに便が固形物のない黄色っぽい水様になるが、なんとなく出し足りない感覚だ。
だが、もう出ない。 |
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18:00 |
『夕食の支度が出来ました』の声で、4階の食堂へ
男性6名、女性4名がいた。
動けない人はベッドまで食事を運んでくれるが、ここに入院する人の多くは歩行できるので、大部屋の人も個室の人も全員4階の食堂に集まることになる。
従って、多分入院患者数は10名ということだろう。
【夕食MENU】
明日、手術を受ける者の食事は8枚切りのトースト1枚(はちみつの小袋付き)、コーンポタージュスープ 1カップ、ウーロン茶 1カップのみ。
他の患者は通常食のようだ。病院食という感じではない。
皆黙々と食べていた。あまり会話はないようだった。
長期入院の人がいないというのも理由の一つかも。
少量の食い物なので早々に食堂を去る。 |
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19:00 |
回診 明日の手術に備え風呂に入った際は、麻酔を打つ腰の辺りをしっかりと洗っておくように言われる。
明日の手術は、9:00から。
風呂の夜の部は、19:00から21:00となっていたが、早いもの勝ちなので入れない。
19:40頃に3人目位で入れた。明日、明後日は入浴できないので、全身を磨く。背中は念入りに磨く。
他院では、予約ノートがあって朝記入しておけば優先的に入れるシステムがあったが、こういった方法の方が便利なのではと思う。
(しかし、後で予約無しの良さに気付くこととなる) |
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21:00 |
消灯 病院の夜は早い。 |
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23:55 |
トイレへ。
何度も下痢をしていると痔の具合が悪くなる。
脱肛が激しくなり、簡単には押し戻せない状態に・・・・・・・辛い。
でも、明日で脱肛ともおさらばだ。
ラジオを聴きながら寝る。 |
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