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痔とは |
日本人の3人に1人は痔だと言われています。 でも、外国に比べると痔で手術になるケースが日本には多いようです。
痔になって痛くても「恥ずかしいから」「手術が怖いから」等の理由で、我慢して肛門科へ診察に行かない人が殆どだからです。 痔というとすぐ手術を連想して、痛いからイヤと思われがちですが、実際手術になるケースは2割弱とそれほど多くはありません。
実は、切らないで治る場合の方が多いのです。 しかし、放置しておくと手術しないと直らないほど進行してしまいますので、恥ずかしがらずに診察に行きましょう。
痔の症状を自覚し、人知れず悩んでいるあなた、早期の治療が最も大切ですよ。 |
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<痔の治療法> |
手術をしない保存療法は、薬物療法と生活習慣の改善が中心で、薬物療法は、座薬、軟膏(注入タイプと塗布タイプ)、飲み薬が主体になります。
保存療法で、症状が改善しなかったり悪化したりする場合は手術を行ないます。
最近は、昔のようにメスで切るだけの手術だけでなく硬化療法、ゴム輪結束法、レーザー治療、PPHなど色々な方法があります。
本人が痔だと思い込んでいて、実は別の病気だったりすることもあるので、専門医の診察を受けることをお勧めしますよ。 |
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