痔 診察はどの様に

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痔の診察はどの様にする?
・問診 まずは受付の時に書いた問診表をもとに症状などの話を聞きます。
・触診 問診後、診察台に横になり肛門の周りを目で見る視診をした後、肛門周囲を触診し、さらに潤滑剤を塗ったゴム手袋をはめた指で肛門の中を触診します。
・視診 肛門鏡(肛門を広げる器具)を用い肛門内部を観察します。
以上の検査は、短時間で終了します。

・診断 触診・視診による検査を踏まえて、症状の説明と治療の期間や方法について説明をします。 (症状の説明では、具体的にイラスト等を用いるケースが多いです)
以上で、殆どの肛門疾患の診断はできますが、さらに診断を確実にするために、血液検査や大腸内視鏡検査、直腸肛門内圧検査、放射線検査等を行なう事もあります。
 
<受診時に>
診察では、おしりを出す事になりますので、脱ぎやすい服装で行きましょう。
(ボディースーツやガードル等は避ける)
診察台に横になりますので、靴も脱ぎやすいものが良いでしょう。
側臥位(そくがい)(横向きの体位)で診療する事が多いと思います。
(横向きに寝からズボンとパンツをずらして受診。この姿勢ですと医師がどのように診ているのか見えませんし、顔を合わせることもないのでり恥ずかしさも軽減されます。)
 
 
 
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