直腸ポリープ

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直腸ポリープとは、直腸粘膜上皮に生じた限局性の隆起病変で、きのこ状の茎のある有茎性のものと無茎性のものがある。
病理組織的分類が重要で、腫瘍性のものと非腫瘍性のものに分類される。
腫瘍性のなかでも、腺腫は良性であり、腺管腺腫、腺管絨毛腺腫、絨毛腺腫がある。
腺がんは悪性で、分化がんとより悪性度の高い未分化がんとがあります。
非腫瘍性のなかでは、化生性、炎症性、過誤腫性（ポイツ・イェガース症候群、若年性ポリープ）などがある。
とくに重要なことは腺がんを見落とさないこと。
大腸がん、直腸がんの発生と同じく、動物性脂肪や蛋白質の消費と関係があるといわれるが、原因はわかっていない。

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