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【レーザー療法(内痔核)】 |
レーザー光線を痔の患部に照射して、レーザーにより焼灼(しょうしゃく)する治療や患部の切断を行います。
レーザーの最大のメリットは、出血がしにくいことです。
内痔核のレーザー療法は大別すると、以下の2種類に分けられます。
1.接触法
レーザー光線を発するチップを直接痔の患部に照射して焼灼(しょうしゃく)する方法です。
医師の思う通りに痔の患部を切ることができるというメリットがある反面、レーザー光線の熱によって患部の圧力に負けて折れる事と、弱いレーザーを当てることで細胞の変化を促す手法が使えない事がデメリット。
2.非接触法
接触法と違って、直接痔の患部に触れずにレーザー光線を照射して焼灼(しょうしゃく)する方法です。
患部に接触しないのでチップの折損はありませんが、レーザーの操作が難しく、患部をどの程度切っているのかといった判断が下しにくいというデメリットがあります。
この非接触レーザー療法のデメリットを克服したレーザー療法が、ICG併用半導体レーザー療法です。 |
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